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【中煎】コスタリカ ドン・オスカル エル・ポトレロ レッドハニー 200g
¥1,600
【生産国】コスタリカ 【地域】タラス、サンマルコス地区 【農園】エルポトレロ農園 / ドン・オスカル・ミル 【標高】1700-1900m 【品種】カツアイ 【生産処理】レッドハニー 【テイスト】とろっとした心地よい舌触り、アプリコットやパイナップル、オレンジなど華やかなフレーバーが魅力的です。ハチミツのような甘さの印象も質が高く、アフターテイストの持続感含め、全体の質が高いロットになっています。しっとりとした、うまみのある銘柄かと思いますので、是非心地よい質感を楽しんで頂ければと思います。 【コメント】コスタリカ随一の名産地、タラス地区。その中心部と言えるサンマルコス区に本拠地を持つソリス一家は素晴らしい品質のハニーコーヒーを生み出すことで知られています。ドン・オスカルミルは、2013年にマイクロミルを設立し、祖父のドン・オスカル氏と息子夫婦、お孫さんの3世代が家族一丸となって生産に取り組んでいます。 ドン・オスカルミルがこの3年間の中で特に改善した点が肥料。具体的には、9月以降のコーヒーチェリーの実り方・育て方に気を使っています。農園の土壌分析をした際に、この地の土壌はカリウムの含有量が多く、今まで不足していたマグネシウムを加えることで土壌のバランスを整えました。この結果、チェリーの粒は小粒ながらも、より凝縮感のあるチェリーを生産できるようになりました。 現在農園の最高標高は1800-1900m、昨年は2000mの農園を買ってGeisha、Typica、Villalobosを新植し、新たなチャレンジを始めました。 乾燥は、通常品と選別した区画のマイクロロットで分けており、通常品はパティオ+ドライヤーでの乾燥。一方マイクロロットは、パティオ2日+アフリカンベッド12-15日で仕上げています。(ハニープロセスなら15-18日)ミルは掃除が行き届いており、ドライミル特有の匂いもなく、品質へのこだわりの強さを覗く事ができます。
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【中深煎】ブラジル ファゼンダ カクェンジ 200g
¥1,520
【生産国】ブラジル 【地域】ミナスジェライス州 カルモデミナス地区 【農園】ファゼンダ カクェンジ 【標高】1100m〜1500m 【品種】イエローカツアイ 【生産処理】パルプドナチュラル 【テイスト】とてもフルーティで熟度に長けたカップです。甘さと共に華やかなフレーバーの余韻も心地よく、アフターテイストの印象が非常に良かったです。全体を通して、質の高さを感じて頂けるワンランク上のブラジル パルプドナチュラルになっているかと思いますので、是非今期も楽しんで頂ければと思います。 【コメント】COEを初めとして数多くの賞を受賞した同農園。2006年、リリー・コーヒー品質コンクールの最終候補に上り、2007年にはミナス州農業技術振興公社EMATERによりミナス・ジェライス州最良のコーヒーと評価されました。 2008年カップオブエクセレンスでは、最高スコアである93.65点を獲得し第1位となったコーヒー豆を生み出した農園でもあります。 良質なスペシャルティを生み出すジュンケイラファミリーは栽培当初より、品種の多様性と品質に投資を行い向上心に溢れ生産を行っています。そしてこの地の穏やかな気候と肥沃な土壌、水資源にも恵まれた最高のマイクロクライメットから、良質のトップスペシャルティコーヒーを生み出しています。また特記すべき点としてブラジルには珍しくコーヒーの摘み取りはハンドピックで行っており、その後生産処理工程も平地と棚状(サスペンデット・パティオ)の場所で乾燥されます。コーヒーはサイロで60日〜90日間れスティングを行った後、等級に選別されて販売へ向けられます。